Private Garden はコーラスをサウンドの中心にしたポップ・ボーカル・ユニットです。
主なコンセプトは以下のとおり。
様々なスタイルの演奏を可能にするためにドラムとベースをリズムの基本とする。
肉声のコーラスがなければ成立しない音楽を目指し、ギターやキーボードなど、和音を鳴らす楽器、またはその役割を可能な限り排除し、 あくまでコーラスを中心にしたサウンドと、リード系楽器などとのアレンジ上の共存をを追究する。
リードボーカルも、improvisation も、規律あるコーラスワークも、もちろん、完全アカペラによる演奏も、すべてを楽しむ。
テクニカル・ノート
以下の記事は主にメンバー募集記事を見てこのサイトを訪れてくれた方への、 Private Garden の楽曲アレンジに関する詳しい説明です。
もちろん理解を深めたいという一般の方も、ぜひご一読ください。
曲のサビなどで多用される、歌詞でブロックコードを連続的に歌うセクション(いわゆる「字ハモ」)では、必ずメインメロディがトップパートに位置します。転調を頻繁に行っているのは「字ハモ」部分のサウンドを適した音域に持って行くためです。
「肉声のコーラスがなければ成立しない音楽」は、Private Garden でコーラスを歌うメンバーにもう一つの重要な役割を生み出しています。それはバッキング(伴奏)としての和音演奏をすることで、「コーラスが他の楽器の伴奏をする」という新しい概念となっています。それがよく表れたのが楽曲『空想と星空』(「songs」ページから視聴可)の、後半のストリングスがメロディをとる間奏部分で、オクターブユニゾンする小規模なストリングス・セクションの伴奏を3声のコーラスが「やってしまう」、Private Garden としての野望(笑)の一部がここにあります。
上記の概念が発展したものとして楽曲『Logic Jive』があります。必ずしも「歌のメロディ」が無くても曲を構成でき、ジャズフュージョン的なアプローチの楽曲も制作・演奏が可能になります。